外構庭木

2022.03.25

                                                    
                                       
                                              
                                               

サボテン

原種は南北アメリカとその周辺の島に自首しています。
お日様たっぷり当たる場所で育てます。
本来暑さと寒さには強いのですが、日本の高温多湿の夏、そして凍ってしまうような
寒さは苦手です。年間通して風通しよく、よく日の当たる場所で育てます。

☆夏の管理
サボテンは直射日光に強いと思われがちですが、日焼けをして弱ることがあります。
夏は寒冷紗などで強すぎる日差しを和らげてあげましょう。
特に梅雨明け後は急激な日差しでダメージを受けないよう注意です。
朝晩の温度差のあまりない日本の暑い真夏は、サボテンにとって
耐えている時期。成長も緩慢になるので、水やりは少なめで大丈夫です。

☆冬の管理
品質や生育具合によっては0度くらいまで持つものもありますが、基本的には
5度以下にならないよう気をつけます。
霧にあてない・凍らせないのが大原則です。凍ってしまうと中身がぶよぶよに
腐って枯れてしまう原因になります。室内に取り込んだ時は、エアコンや加湿器が
直接当たらないよう気をつけます。そして窓辺などたっぷりのお日様に当てて育てます。

寒さに強い品種を冬に屋外で管理したり、急な寒さに当たった時にサボテンの一部や
全体が赤紫色に変色することがあります。これはストレスを受けたことによる反応です。
一見枯れてしまうのではないかとびっくりしますが、春になると色が戻ります。

サボテンの下のほうが茶色くなってきたと思ったら、木質化しているのかもしれません。
しばらく植え替えをしていなかったり少し過酷な状況下にあると木質化しやすいです。
触ってぶよぶよしていなければ枯れてしまったわけではありません。

日照不足で、ヒョロヒョロと伸びだしてしまったものを徒長といいます。
一度徒長すると元の形には戻らず形のバランスが悪くなるので、よく日に
当ててしっかり上部に育てるようにします。

サボテンは大きさや形・色がさまざまなので
バランスなどみて植えてみても可愛いですよね。

PAGE
TOP